今回はみんな大好きな「鶏そぼろ」をご紹介。ごはんにのせてもよし、そぼろあんかけにして具材にかけてもよしの万能すぎる一品です。鶏そぼろがあれば、毎日のおかずやお弁当作りに大活躍すること間違いなしですよ!
飽きのこないおいしさ!【鶏そぼろ】簡単レシピとアレンジ15選

- 目次
- おかずやお弁当に!【鶏そぼろ】はアレンジ自在
- 作り置きしたい基本の「鶏そぼろ」
- トマトの甘みがおいしい鶏そぼろ
- 食感も◎!ピーナッツが香ばしい鶏そぼろ
- 旨みたっぷり「鶏そぼろのひじき煮」
- 揚げナスの絶品おかず!「ピリ辛そぼろあんかけ」
- ほっとするおいしさ「新玉ねぎの鶏そぼろあんかけ」
- ピリ辛でやみつき!「かぼちゃの鶏そぼろ炒め」
おかずやお弁当に!【鶏そぼろ】はアレンジ自在
味噌や生姜などを効かせて味付けを変えて楽しんだり、おにぎりや丼にしたりとアレンジもあっという間にできるので、忙しい時や時間がない時にもぴったり。いろいろな味わいが楽しめる鶏そぼろ丼のアレンジもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
作り置きしたい基本の「鶏そぼろ」
まずは基本の鶏そぼろの作り方をマスターしましょう!鶏ひき肉を調味料で煮込むだけなのでとても簡単に作れますよ。かたくなりがちな鶏ひき肉は、炒めずにじっくり煮詰めることがふっくら仕上げるポイント。お弁当やおかずの具材などいろいろ使えるので、常備しておくと便利ですよ。
調味料は料理酒、みりん、しょうゆ、白だし、砂糖、すりおろし生姜。生姜を加えることで鶏ひき肉の臭みが和らぎ、しっかりした味付けでもスッキリした味わいで食べやすいですよ。分量も覚えやすいのでぜひ作ってみてくださいね。
トマトの甘みがおいしい鶏そぼろ
いつもの甘辛の鶏そぼろをトマト味にアレンジしてみませんか?トマトの甘みと酸味が程よく、ご飯との相性も抜群ですよ!卵黄を絡めるとコクが出て、ごはんが進むおいしさです。パパッと作れるので、忙しい朝にもぴったりの一品です。
カットトマト缶と調味料は混ぜ合わせておくと作りやすいですよ。鶏ひき肉を炒めて色が変わったら、合わせておいたトマトソースを入れて炒め、鶏ひき肉に火が通ったら出来上がり。とろけるチーズをのせたり、オムライスや卵焼きの具材にするのもおすすめです。
食感も◎!ピーナッツが香ばしい鶏そぼろ
ピーナッツを加えたザクザクの食感が楽しめる鶏そぼろです。玉ねぎと長ねぎがたっぷりと入っていて、野菜の旨みとオイスターソースのコクが加わり、とてもおいしいですよ。黒酢を使ってさっぱり仕上げた一品です。ごはんのお供はもちろん、レタスや生春巻きで包んで食べるのもおすすめです。
ピーナッツは食感を出すために粗みじん切りにしましょう。調味料は料理酒、オイスターソース、黒酢、砂糖を使い、ごま油で鶏ひき肉を炒めた、中華風の味わいの鶏そぼろです。ピーナッツの食感がやみつきになること間違いなしですよ!
旨みたっぷり「鶏そぼろのひじき煮」
シンプルな鶏そぼろにひじきを加えたごはんによく合う副菜をご紹介します。鶏肉の旨みでコクのあるおいしいひじき煮です。さやいんげんの食感がアクセントになり、鮮やかな緑色で彩りもきれいに仕上がります。さやいんげんの代わりに枝豆やにんじんなど他の野菜でアレンジも楽しめますよ。
乾燥ひじきはたっぷりの水で戻し、流水で洗い、ザルに移して水気を切ります。ザルは目が荒いとひじきが流れ出てしまうので、目の細かいザルを使うのがおすすめです。作り方は炒めた鶏ひき肉に具材と調味料を加えて汁気がなくなるまで煮詰めるだけ!ぜひお試しくださいね。
揚げナスの絶品おかず!「ピリ辛そぼろあんかけ」
ここからは、鶏そぼろをもっと楽しむアレンジレシピをご紹介します。豆板醤を加えてピリ辛に仕上げた鶏そぼろのあんかけを揚げナスにかけた一品です。素揚げをした甘みのあるナスに、鶏肉の旨みたっぷりのあんがよく絡んで絶品ですよ!ピリ辛味がごはんやお酒によく合います。
長ねぎは芯の部分と周りの白い部分を取り分けます。芯はみじん切りにして具材に使い、白い部分は白髪ねぎにして仕上げ用にします。白髪ねぎは水に5分程さらすと辛みが和らぎますよ。鶏そぼろはめんつゆを使うと、簡単に味付けができます。
ほっとするおいしさ「新玉ねぎの鶏そぼろあんかけ」
新玉ねぎのおいしい季節におすすめの鶏そぼろあんかけです。新玉ねぎは和風の味付けで煮込むことで甘みが引き立ち、やさしい味付けで鶏肉の旨みたっぷりのあんかけがとてもよく合います。新玉ねぎがたっぷり食べられて、お腹も満足できる一品です。
新玉ねぎは横半分に切り、水と調味料を入れた鍋に入れたら落し蓋をして弱火で煮ます。新玉ねぎは辛味が少なく甘みがあるので、食感が楽しめる位の柔らかさがおすすめです。シンプルな鶏そぼろのあんかけは、豆腐にかけるなど、アレンジがしやすいですよ。
ピリ辛でやみつき!「かぼちゃの鶏そぼろ炒め」
ラー油を加えてピリ辛味に仕上げた鶏そぼろと、甘いかぼちゃの組み合わせがやみつきになる炒め物です。具材は鶏ひき肉とかぼちゃ、たったの2つ。食べ応えもたっぷりあるので、夜ごはんやお弁当のおかずにぴったりですよ。ぜひ作ってみてくださいね。
かぼちゃは一口大に切り、電子レンジで加熱をして柔らかくしておくと、時短で調理ができます。鶏そぼろはゴロゴロと塊が残る位で炒めると、かぼちゃとのバランスがよく、鶏肉の食感も楽しめますよ。ラー油の代わりにカレー粉を使うのもおすすめです。
とろーりチーズがたまらない!「チーズそぼろ焼き」
鶏そぼろとチーズの組み合わせがたまらないチーズそぼろ焼きです。甘辛の鶏そぼろにコクのあるチーズがよく絡んでとてもおいしいですよ。ごはんにもパンにもよく合います。チーズがとろーりと溶けた熱々のそぼろ焼きは、楽しい食卓になること間違いなし!みんなで取り分けながらお召しあがりくださいね。
鶏そぼろはまいたけを一緒に炒めると風味豊かになり、食べ応えも出ますよ。お好みのきのこでアレンジが楽しめます。鶏そぼろの上にピザ用チーズをのせてオーブントースターで焼いたら完成です。ナスやトマトを加えて具沢山にするのもおすすめですよ。
お弁当や夜食に。「鶏そぼろのまぜおにぎり」
ごはんによく合う甘辛の鶏そぼろを、おにぎりに簡単リメイク!新生姜の甘酢漬けを刻んで入れると、食感がアクセントになりさっぱりとしてとてもおいしいですよ。鶏そぼろを作り置きしておくと、パパッと手軽に作れるので、朝ごはんや夜食にもおすすめです。
鶏そぼろはしょうゆ、みりん、砂糖、料理酒でシンプルに味付け。サラダ油の代わりにごま油で炒めると、風味が増して冷めても一層おいしく仕上がります。炒り卵を加えると彩りがきれいになり、イベントのお弁当にもおすすめです。のりを巻いて食べてもおいしいですよ。
定番のおいしさ!「そぼろ丼」
鶏そぼろの鉄板メニューのそぼろ丼は、炒り卵をのせて彩り豊かに仕上げれば、それだけで大満足の一品に。忙しい時や時間がない時にもぴったりですよ。お弁当にすればお子さまにも喜ばれます。彩りで小ねぎや絹さやをトッピングすると華やかになり、見た目にも食欲をそそります。
炒り卵は、みりん、砂糖、塩で甘めに仕上げると、鶏そぼろとごはんによく合います。鶏そぼろの調味料は酒、みりん、しょうゆとシンプルでやさしい味付けですが、お好みでしっかりとした味付けにしてもおいしいですよ。
辛さが食欲をそそる「青唐辛子入り鶏そぼろ丼」
青唐辛子の辛みがアクセントの鶏そぼろ丼はいかがでしょうか?青唐辛子は加熱をすることで辛みが和らぐので、程よい辛さがクセになり食欲をそそります。ごはんの他にも麺類にのせたり、レタスで巻いておかずにしてもおいしいですよ。いつもと違う鶏そぼろ丼が食べたい時におすすめです。
青唐辛子はヘタを切り落とし、縦半分に切ったらスプーンで種を取り除いてから小口切りにしてくださいね。彩りでにんじんを加えると、忙しい時でも野菜も一緒に食べられるのでおすすめです。お好みで青唐辛子の量を調整してくださいね。
さっぱり味で箸が進む「野沢菜入り鶏そぼろ丼」
刻んだ野沢菜漬を入れた鶏そぼろ丼は、野沢菜のシャキシャキとした食感がアクセントになってとてもおいしいですよ。野沢菜漬の塩気が味付け代わりにもなり、さっぱりとしているので、軽くごはんを済ませたい時にもおすすめです。卵黄を絡めて食べると濃厚な味わいが楽しめますよ。
野沢菜漬は汁気を軽く絞ってから、包丁を縦横に入れてみじん切りにすると、葉の部分も食べやすい大きさに切れます。野沢菜漬が余った時にもぴったりの一品です。混ぜご飯にしておにぎりにしたり、お稲荷さんの皮に詰めてもおいしいですよ。
みそ味でコク深いおいしさ!「味噌そぼろ丼」
みそを加えた鶏そぼろの丼はいかがでしょうか?みそとすりおろし生姜を効かせた鶏そぼろは、コク深い味わいでごはんやほんのり甘い炒り卵との相性も抜群ですよ!さやいんげんを加えれば、3色の彩り豊かな丼に仕上がります。お弁当やランチにぜひ作ってみてくださいね。
鶏そぼろ用の調味料は、あらかじめ混ぜ合わせておきましょう。あとはフライパンで鶏ひき肉を炒めて味付けをするだけ。お好みで玉ねぎやナスなどの野菜を入れるとボリュームも出て、みその風味でごはんが進みますよ。ぜひアレンジをしてみてくださいね。
「納豆×鶏そぼろ」のやみつき丼
甘辛の鶏そぼろとひきわり納豆の組み合わせは、箸が止まらなくなるほどやみつきになること間違いなし!鶏ひき肉やひきわり納豆の旨みに、ペッパーソースのピリッとした辛さがアクセントに!ニンニクや生姜、ごま油の風味が効いた、食欲をそそる一品です。
鶏そぼろをフライパンで作り、ボウルに入れて刻んだ小ねぎ、ひきわり納豆、付属のタレ、ペッパーソースを混ぜ合わせたら、ごはんにのせて完成です。作り置きの鶏そぼろがあれば、あっと言う間に作れます。ごはんはもちろん豆腐にかけてもおいしいですよ。
ナンプラーで「ガパオ風エスニック丼」
最後は、ナンプラーを使ったガパオ風エスニック丼のご紹介です。ガパオライスをイメージしたこのレシピは、赤パプリカを加え、炒り卵の黄色とバジルの緑色で華やかに仕上がるので、おもてなしのランチにもおすすめです。ナンプラーの風味とオイスターソースのコクのある鶏そぼろはクセになるおいしさですよ。
炒り卵を作ったらフライパンをキッチンペーパーで拭き取り、同じフライパンで鶏そぼろを作ると洗い物が少なく済みますよ。バジルの代わりにパクチーもよく合います。炒り卵と鶏そぼろをごはんに混ぜながらお召し上がりくださいね。
味も組み合わせもバリエーション豊富な【鶏そぼろ】
味噌やナンプラーを使って味付けを変えると、鶏そぼろのバリエーションが広がってレパートリーが一気に増えますよ。まとめて作っておけば手軽にリメイクも出来るので、お弁当やランチ、夕食など、毎日の献立作りの救世主となる万能おかずです。
炒め物や麺類のトッピングなど幅広く使えるので、ぜひ鶏そぼろの作り方をマスターしてアレンジを楽しんでみてくださいね。