パリパリの皮と、とろみのある具がおいしい「春巻き」。豚肉や春雨、タケノコなどが入ったものが定番ですが、実は他にも色々な具材で楽しむことができるんです!
具材を変えて簡単アレンジ!絶品【春巻き】レシピ11選

- 目次
- 今日は何を包む?
- 食感がたまらない!基本の春巻き
- もやしとひき肉で大満足!とろり食感の春巻き
- 生姜と大葉でさわやか!鶏ひき肉の春巻き
- ごろごろひき肉がたっぷり!ポテサラ春巻き
- 甘味と旨味がベストマッチ!キャベツと豚肉の春巻き
- つるんとコク旨!キャベツと春雨の春巻き
- お肉がなくても大満足!キャベチーズ春巻き
今日は何を包む?
今回は、基本の春巻きのレシピはもちろん、魚や野菜、さらにはスイーツ風など、色々なアレンジ春巻きのレシピも幅広くご紹介します。冷蔵庫に余っている食材を活用したり、缶詰の食材をアレンジするのもおすすめですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
食感がたまらない!基本の春巻き
まずは豚肉、春雨、タケノコなどが入った基本の春巻きからご紹介します。出来たてを頬張ると、皮がカリッとしていてたまりませんよ。熱々のあんがとろーりと口いっぱいにあふれ、たけのこのシャキシャキ感も絶妙!オイスターソースの風味とコクが具材の旨味を引き立てていて、ごはんが進みます。何もつけなくても十分おいしいですが、お好みで辛子醤油をつけてお召し上がりください。
春巻きの皮は乾燥しやすいので、巻き終わったらラップなどをかけておきましょう。また、具材をしっかりと炒めておけば揚げ時間は短く済みますよ。
もやしとひき肉で大満足!とろり食感の春巻き
リーズナブルなもやしと豚ひき肉を使った春巻きです。ごま油の香りがふわっと広がり、食欲をそそります。シャキシャキのもやしの食感が楽しく、ひき肉が少なくても大満足!フライパンを使って揚げ焼きにしているので、普段揚げ物をしない方でも挑戦しやすいですよ。
炒めるともやしから水分がでますが、片栗粉でとろみをつけると、ほどよい固さになり巻きやすくなります。とろみが弱いと巻きにくく、皮が破れる原因に。逆に強すぎても口当たりが悪くなります。すくってみて、ゆっくり落ちるくらいを目安にしてくださいね。
生姜と大葉でさわやか!鶏ひき肉の春巻き
生姜で炒めた鶏ひき肉と玉ねぎを、大葉と一緒に巻きました。しっかりした味ですが、生姜がほのかに香り、大葉で後味もさわやか。鶏ひき肉はパサパサしがちですが、餡にとろみをつけてあるのでしっとりいただけますよ。外に透けるように大葉を巻くと、緑が鮮やかで見た目も良くなります。おもてなしにいかがですか。
具材を巻くときは、空気を抜くように巻くのがポイント。空気が入っていると、揚げたときに破裂しやすくなります。水溶き薄力粉はドロッとするくらい固めに溶いて巻き終わりに塗ると、しっかり止まって中身が出にくくなりますよ。
ごろごろひき肉がたっぷり!ポテサラ春巻き
ホクホクのポテトサラダを具にした、変わり種の春巻きはいかがですか?マッシュしたじゃがいも、ゴロッとしたひき肉がたっぷり入っていて食べごたえも十分です。お肉の旨味とソースのおかげで、しっかりとしたコクも楽しめますよ。ごはんのおかずはもちろん、お酒にも合うのでぜひお試しくださいね。
ひき肉はかたまりのままフライパンに入れます。こんがり焼き色がつくくらいにしっかりと焼きかためてくださいね。香ばしく仕上がり、ほぐしても細かくなりません。粗めのお肉は食べるととってもジューシー!マッシュポテトとよく合いますよ。
甘味と旨味がベストマッチ!キャベツと豚肉の春巻き
ここからはキャベツを使った春巻きをいくつかご紹介します。 まずは豚小間切れ肉とキャベツを合わせたこちらの一品。キャベツの甘味と豚肉の旨味がよく合っておいしいですよ。オイスターソースの深みのある味が全体をまとめていて、タケノコの水煮の食感もやみつきになります。レンコンなどでも代用できるので、お好みでアレンジしてみてくださいね。
中身に火が通っているので、全体がキツネ色になるくらいにさっと揚げればOK。最後に火力を強くすると、パリッとします。また、二度揚げすると油切れがよく、さらにカリッと仕上がりますよ。最初は低温で、2度目は高温で揚げてくださいね。
つるんとコク旨!キャベツと春雨の春巻き
続いては、キャベツと春雨を使った一品をご紹介します。春雨がキャベツに絡み、パリッとした皮とつるんとした具の食感の違いを楽しめますよ。少量入れたひき肉とオイスターソースのコクが味を引き締めてくれて絶品!ごはんがどんどん進みます。
春巻きの皮には表裏があります。ツルッとした方が表になるように、ザラザラの面に具材を置いて巻いてくださいね。左右を内側に折るときは、中心に向けて斜めに折るようにするとキレイに仕上がりますよ。ぜひお試しください。
お肉がなくても大満足!キャベチーズ春巻き
こちらは、お肉を使わず、キャベツとえのきとチーズを巻いた春巻きです。ぎっしり詰まったキャベツにとろーりチーズが絡み、思わず頬張りたくなるおいしさに!さっぱりしていますが、オイスターソース、にんにく、生姜をプラスして本格的な味わいに仕上げました。お肉がなくても食べごたえはばっちりですよ。
キャベツが多いかなと思っても、炒めているうちにカサが減るのでご安心を。生で食べるよりたっぷり食べられるので、キャベツの大量消費にもおすすめですよ。チーズはお好みで多めにいれてもOK。ただし、入れ過ぎると、万が一破れたときにはねるのでご注意ください。
下ごしらえは電子レンジにおまかせ!時短春巻き
続いては、時短春巻きレシピをご紹介します。こちらは、キャベツとカマンベールチーズを巻いたきゃべチーズ春巻きです。キャベツは電子レンジで加熱するのでお手軽!炒める手間を省くことができます。カマンベールチーズの濃厚で上品な味わいを、黒こしょうがピリッと引き締めてくれますよ。
キャベツを電子レンジで加熱したら、しっかりと水気をしぼっておくのがポイント。そうすることで全体がサクッとした仕上がりになります。加熱せずに塩もみしたキャベツをチーズと一緒に巻いて揚げるのもおすすめです。冷ます必要がないので、さらに時短になりますよ。
食感が楽しい!エビとれんこんのさっぱり春巻き
続いても具材をあらかじめ炒めずに簡単に作れるレシピです。中身の具はレンコンとエビ。どちらもみじん切りにして調味料と和えたら、あとは春巻きの皮で巻いて揚げるだけ!シャキシャキのれんこんとぷりぷりのエビは、食感の違いがたまりません。生姜の香りもさわやかで、後味もさっぱりと食べられます。ササッとできておいしいので、忙しいときにも重宝しますよ。
レンコンはすりおろして入れると、モチッとした食感になります。半分すりおろして、残りはみじん切りにするといろいろな歯ごたえが楽しめておいしいですよ。お好みで割合を変えて、お気に入りのバランスをみつけてみてくださいね。
大葉が爽やか!旨味たっぷりサバ缶春巻き
手軽に缶詰を利用した春巻きです。サバの水煮缶の旨味だけで十分おいしく仕上がるので、塩こしょうで味を整えるだけでOK。調味料をいくつもそろえる必要はありません。さらに、もやしと大葉でシャキシャキ感とさわやかな香りをプラスしました。何もつけなくても十分おいしいですが、お好みでポン酢や辛子醤油などをつけてお召し上がりください。
油はねの原因になるので、サバの水煮缶と加熱したもやしの水気をしっかりと切っておくのがポイント。もやしは生のまま使用すると、より時短になり、さらにシャキとした食感も楽しめます。もやしの代わりに玉ねぎを入れたり、チーズを入れたりしてもおいしいですよ。
かわいい!おいしい!カブト春巻き
食卓に並べたら、思わず「かわいい~!」と歓声が上がること間違いなし!こどもの日はもちろん、おもてなしやパーティー、お弁当にも大活躍するカブト春巻きです。春巻きの皮を折り紙に見立てて、折っていくだけ。今回は枝豆やちくわ、チーズを入れましたが、ツナやマッシュポテトなどお好みで作ってみてくださいね。お子さんと一緒に折っても楽しいですよ。
春巻きの皮は意外に厚くて丈夫なので、しっかり折り目をつけるようにするとキレイにできます。重なり合う部分は揚げると剥がれやすいので、水溶き薄力粉で接着しておいてくださいね。あんこや果物などを入れると、おやつにもなりますよ。
春巻きのアレンジを楽しもう!
いかがでしたか?バリエーション豊富な春巻きのレシピをご紹介しました。入れる具材を変えるだけで色々な味わいが楽しめるので、どんどん作ってみたくなりますよね。手間がかかるイメージがありますが、具材をそのまま巻くだけのレシピを活用したり、少ない油で揚げ焼きにしたりすることで、ぐっと手軽に春巻きを楽しむことができます。
クラシルでは、他にも春巻きのレシピを多数ご紹介しています。ぜひお気に入りのレシピを見つけて作ってみてくださいね。