最終更新日 2023.3.30

【島らっきょう】のおいしい食べ方。絶品レシピ15選

【島らっきょう】のおいしい食べ方。絶品レシピ15選
  • 目次
  • 島らっきょうってどんな野菜?
  • 簡単 島らっきょうの皮の剥き方
  • 島らっきょうのお味噌汁
  • 島らっきょうのチャプチェ
  • 島らっきょうの肉巻き
  • 島らっきょうの塩浅漬け
  • 島らっきょうの天ぷら
  • 島らっきょうのそうめんチャンプルー

島らっきょうってどんな野菜?

沖縄県独自のらっきょうの品種である「島らっきょう」。本土で栽培される一般的ならっきょうと比べて小型で、ぴりっとした香味が強いのが特徴です。生でサラダや甘酢漬け、塩漬けなどにして食べられるほか、加熱して天ぷらにしたりチャンプルーなどの炒めものの具材にも使われます。島らっきょうは加熱すると、特有の辛みが和らいで甘さが増し、食感も変わりますよ。

シャキシャキした食感とピリッとした香味が特徴の島らっきょうは、一度食べたらやみつきになる方もいらっしゃるのではないでしょうか?沖縄はもちろんのこと、本土でも人気の高い野菜です。まだ味わったことのない方も、スーパー等で見かけたらぜひ一度挑戦していただきたい食材ですよ。
今回は、島らっきょうの下ごしらえの方法と、そのおいしさを存分に味わう絶品レシピをご紹介します。

簡単 島らっきょうの皮の剥き方

レシピの前に、まずは島らっきょうの下ごしらえの方法をご紹介します。こちらは、包丁を使わないで葉側から剥く方法です。この剥き方を覚えておけば、島らっきょうが手に入ったときにすぐ調理することができますよ。

根と葉の茶色い部分は必ず切り落としてくださいね。葉と白い部分はさまざまな料理に活用できますよ。上手に下ごしらえをして、おいしい島らっきょう料理に挑戦してみてくださいね。

島らっきょうのお味噌汁

こちらは、島らっきょうと豚バラ肉のお味噌汁です。漬物にすることが多い島らっきょうですが、味噌汁のような汁物に入れてもおいしいんです。豚バラ肉のうま味と島らっきょうの風味が溶け出した絶品お味噌汁に仕上がりますよ。

島らっきょうは青い葉の部分と白い部分のどちらも使用します。サッと火を通すことで風味がより引き立ちますよ。また、豚バラ肉を入れた後にあくがたくさん出るので、しっかりと取り除いてくださいね。

島らっきょうのチャプチェ

韓国料理のチャプチェに島らっきょうを入れて、風味よく仕上げました。濃厚なチャプチェに爽やかな香味の島らっきょうが加わり、全体をうまく引き締めてくれます。島らっきょうは火を通すと、生とはまた違った食感を楽しむことが出来るんですよ。韓国風の味付けで、ごはんがついつい進みそうですね。

野菜を切るときは、同じ大きさになるように切り揃えてくださいね。炒めるときに火の通りが均一になり見た目もキレイになります。

島らっきょうの肉巻き

島らっきょうの肉巻きです。風味豊かな島らっきょうをうま味たっぷりの豚バラ肉で巻き、甘辛く仕上げました。島らっきょうは長いまま使うことで、特有のシャキシャキ食感も楽しめますよ。また、豚バラ肉はしゃぶしゃぶ用などの薄切りの方が火が通りやすく巻きやすいです。

豚バラ肉を巻くときは、巻き終わりを下にして焼くことで、お肉が剥がれにくくなりますよ。あまり動かさず、しっかりと焼きましょう!

島らっきょうの塩浅漬け

素材の味を楽しめる、島らっきょうの浅漬けです。島らっきょうを存分に堪能したい方はこちらのレシピがおすすめ!島らっきょう特有の香味とシャキシャキ食感がシンプルに味わえますよ。

島らっきょうは下ごしらえをしたら、30分ほど水につけてから調理しましょう。このひと手間で特有の辛みやえぐみが気にならなくなりますよ。

島らっきょうの天ぷら

島らっきょうの天ぷらです。島らっきょうは油とも相性がよく、天ぷらにすることで特有の辛みが和らぎ、甘みが増すんですよ。これなら小さなお子さまでもおいしく召し上がれそうですね。揚げたてサクサクの島らっきょうの天ぷらは絶品ですよ。お酒のおつまみにもぴったりです。

天ぷらをカラッとおいしく揚げるポイントは衣作り!天ぷら衣に入れる水は、キンキンに冷えた冷水を使用することで、天ぷらがカラッと仕上がりますよ。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

島らっきょうのそうめんチャンプルー

沖縄では大人も子供も大好きな、島らっきょう入りそうめんチャンプルーです。沖縄で昔から愛されてきた定番料理のそうめんチャンプルーに、沖縄生まれの島らっきょうを加えた一品です。ご家庭で本場の沖縄の味が楽しめるなんて嬉しいですよね。

そうめんと調味料を入れるときは必ず一度火を止めてくださいね。そうめんがだまにならず全体に調味料が回りやすくなります。

島らっきょうの味噌マヨチーズ焼き

島らっきょうの味噌マヨチーズ焼きです。島らっきょうを味噌マヨで和えて、チーズを乗せて焼きました。加熱した島らっきょうは甘みが増し、味噌マヨチーズとの組み合わせは間違いなしのおいしさです!お酒のおつまみにもぴったりです。

島らっきょうは、葉と根の部分を切り落とし、繊維に沿って縦1cmの幅に切ってくださいね。細長く切ってじっくりと火を通すと、生とは違ったホクホクの食感が味わえますよ。

※お使いのトースター機種によって焼き加減が異なりますので、様子を見ながらご調整ください。今回は1000W220℃で焼いています。トースターは庫内が狭く、食材と熱源の距離が近いため、加熱中の食材の油が落ちたり、油はねなどが原因で発煙、発火の恐れがあります。加熱中は目を離さないでください。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

島らっきょうのチャーハン

風味豊かな、島らっきょう入りチャーハンです。みじん切りにした島らっきょうを入れたチャーハンは、いつもの長ねぎで作るチャーハンとはまた違ったおいしさがあるんです。鼻からすっと抜ける島らっきょうの香りで、食欲がますます増進してしまいそうですね。

ご飯を炒めてパラパラになってから島らっきょうと焼き豚を加えることで、島らっきょうの風味がほんのりと香る絶品チャーハンに仕上がります。

※ご高齢の方や、2才以下の乳幼児、妊娠中の女性、免疫機能が低下している方はしっかりと加熱し、卵の生食を避けてください。

島らっきょうと豚バラ肉のゆず胡椒炒め

島らっきょうと豚バラ肉のゆず胡椒炒めです。香味の強い島らっきょうとうま味たっぷりの豚バラ肉は相性抜群の組み合わせ!そこにゆず胡椒の風味がプラスされれば、ごはんが止まらないおいしさです。

下ごしらえした島らっきょうはカットせずに大きいままサッと炒めることで、ごろごろとした島らっきょうの存在感とシャキシャキ食感が楽しめますよ。

島らっきょうのサラダ蕎麦

さっぱりとした味わいの、島らっきょうのサラダ蕎麦です。冷たい蕎麦に千切りにしたきゅうりと島らっきょうを混ぜ合わせ、錦糸卵と青じその千切りを乗せました。島らっきょうの香味がアクセントとなり、暑い夏や食欲のない時でもさっぱりといただけますよ。

めんつゆと酢で作るドレッシングが蕎麦によく合います。食べる直前に全体に回しかけてくださいね。野菜はきゅうりのほか、お好きな野菜を入れてアレンジをお楽しみくださいね。

島らっきょうとアジのなめろう

やみつきになること間違いなしの、島らっきょうとアジのなめろうです。うま味たっぷりのアジと風味豊かな島らっきょうもまた相性抜群の組み合わせ!アジの生臭さを消して、おいしさを引き出してくれますよ。ご飯もお酒もどんどん進んでしまいそうですね。

島らっきょうは葉と白い部分を全部使い、しょうがやミョウガのみじん切りも加えましょう。香味野菜がたくさん入ることで、風味豊かななめろうに仕上がりますよ。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

島らっきょうとトマトのマリネサラダ

切って和えるだけで簡単に作れる、島らっきょうとトマトのマリネです。時間のないときにはもちろん、前菜や夕食にあと一品というときにもおすすめですよ。ピリッと辛い島らっきょうの風味が爽やかな酸味のトマトとよく合う一品です。

冷蔵庫で30分ほど良く冷やしてから、お召し上がりくださいね。トマトと島らっきょうに、調味料の味がしっかりと馴染みます。夏の暑いときに最適ですよ。

島らっきょうと豚バラ肉のおかかポン酢炒め

島らっきょうと豚バラ肉のおかかポン酢炒めです。脂分の多い豚バラ肉も、ポン酢で炒めることによってさっぱりと仕上がります。豚バラ肉とおかかのうま味と島らっきょうの香味が後を引くおいしさですよ。調味料が少なく作れるのも嬉しいポイント!ごはんのおかずはもちろん、お弁当にもおすすめです。

豚バラ肉の色が白く変わってから、島らっきょうと調味料を加えて手早く炒めてくださいね。島らっきょうには長く火を通さないほうが、シャキシャキ食感が楽しめますよ。

島らっきょうと豚バラブロックの甘酢炒め

最後にご紹介するのは、島らっきょうと豚バラブロック肉の甘酢炒めです。豚バラブロック肉を使用することで、ボリュームがあって食べ応えのある一品に仕上げました。食べ盛りのお子さまにもおすすめです。甘酢あんがしっかりとからんだお肉とシャキシャキ食感の島らっきょうは、ごはんともお酒ともよく合いますよ。

豚バラブロック肉に片栗粉をまぶしてから焼くことで、お肉がしっとりと柔らかになり調味液も絡みやすくなりますよ。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。

沖縄食材「島らっきょう」を家庭で楽しもう!

いかがでしたか?ふだん馴染みのない沖縄食材の島らっきょうも、こんなに手軽に調理できるなんて嬉しいですよね。漬物だけでなく、炒め物や揚げ物にも活用できて、お肉との相性もばっちりなので、色々なレシピで楽しむことができますよ。
クラシルでは、他にも島らっきょうを使ったレシピをご紹介していますので、ぜひお気に入りを見つけて作ってみてくださいね。

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