【卵丼】の絶品レシピ15選！具材をプラスしてアレンジしよう

身近な材料でパパッと手軽に作れる「卵丼」。短時間でできるので、忙しい日には重宝するレシピですよね。シンプルな卵丼は出汁をきかせた優しい味わいとふわふわの卵が定番ですが、厚揚げやきのこを具材としてプラスしたり、電子レンジを活用したりと、色々なアレンジが楽しめますよ。簡単に作れるレシピばかりなので、ぜひお試しくださいね。

まず最初にご紹介するのは、ふわふわ食感のシンプルな卵丼です。白だしの効いた調味料で玉ねぎをさっと煮込むことで、玉ねぎの甘さが引き立ちます。優しい味わいで、食欲のないときでもおいしくいただけますよ。

卵をふわふわに仕上げるコツは、玉ねぎに火が通ったら卵液をまず半分だけいれ中火で1分、卵が固まったら残りを入れて1分煮ること。卵液を2度にわたって入れることで、ふわふわの卵に仕上がりますよ。

関西の定番家庭料理である、卵をトロトロ半熟に仕上げた木の葉丼です。木の葉丼とは、薄く切ったかまぼこと三つ葉等を卵でとじた丼もののことで、石川県では卵丼と呼ばれています。トロトロの半熟卵が白いごはんによく合いますよ。

卵液を入れたらあまり混ぜすぎないようにすることで、ふわふわトロトロ半熟卵に仕上がりますよ。卵が半熟のうちに器に盛ったごはんの上にのせてくださいね。

かまぼこの代わりに厚揚げで作ったアレンジ木の葉丼です。白だしで煮込んだ厚揚げと玉ねぎ、長ネギは、おいしい出汁をしっかりと含み、卵とも相性抜群ですよ。厚揚げが入って食べ応えもあるので、食べ盛りのお子さまにもおすすめのメニューです。

具材と調味料をフライパンに入れたら、中火で5分ほど煮てくださいね。白だしは種類によって風味や味の濃さが異なるので、パッケージに記載されている分量を目安にし、お好みに合わせてご使用ください。

油麩の卵とじ丼はいかがでしょうか？油麩（仙台麩）とは、小麦粉のたんぱく質成分であるグルテンを油で揚げて作った揚げ麩のことで、宮城県を代表する名産物です。出汁をいっぱい吸った油麩は、口の中に入れた瞬間じゅわっと旨味があふれ出てきますよ。

おいしく簡単に作るポイントは、油麩は水で戻さずそのまま水から煮込むこと。こうすることで油麩の旨味が煮汁に溶け込んで、より味わい深く仕上がりますよ。温めた煮汁に戻していない油麩を直接入れてしまうと、油麩が固くなってしまうのでご注意くださいね。

天丼風しらすと天かすの卵とじ丼です。めんつゆと天かすを使うことで、天丼の味を再現したアイデアレシピです。天ぷらを揚げる手間もかからず、簡単に天丼の味わいが楽しめますよ。身近な材料で簡単に作れるのも嬉しいポイントです。

しらすと天かすは、卵を入れる直前に加えてくださいね。しらすがふっくらと仕上がります。しらすの代わりにちりめんじゃこでも代用出来ますが、塩分量が異なるため、めんつゆの量を調整してください。

カニカマで作るカニ玉丼です。調理時間10分で出来るスピードメニューなので、時間のない時でもサッと作れるのが嬉しいですよね。カニカマの風味は卵とも相性がよく、白いごはんがどんどん進んでしまいそうですね。

仕上げに刻みネギを散らすのがポイントです。卵の黄色とカニカマの紅白色、ネギの緑色が食卓を彩ってくれますよ。

卵だけで作る、ふわふわ卵かけごはんです。卵は卵黄と卵白に分け、卵白を泡立てることで、ふわふわな卵かけごはんに仕上げました。卵かけごはんがお好きな方にはぜひお試しいただきたいレシピです。お好みでのりやネギなどをトッピングしてくださいね。

卵白を泡立てる時は、冷蔵庫のから出したての冷たい卵を使い、塩を少々加えることでメレンゲが立ちやすくなりますよ。泡立てが緩いとダレてきてしまうので、固めのメレンゲを目指しましょう。

意外な組み合わせの変わり種、たらことチーズを使ったふわとろ卵丼です。和食に使われることの多いたらこに洋の食材モッツァレラチーズを合わせ、和の調味料の白だしで味付けしました。意外な組み合わせですが、旨味たっぷりのたらことチーズが、ふわとろに仕上げた卵ともよく合いますよ。

モッツァレラチーズと卵を混ぜて熱したフライパンに投入したら、あまり火を通しすぎず、軽く混ぜて半熟に仕上げましょう。ふわとろ食感が楽しめますよ。チーズはピザ用チーズでも代用可能です。

豆腐とはんぺんを使ってふわふわに仕上げた卵丼です。電子レンジで簡単に調理出来るので、暑くてあまり火を使いたくないな...という時にもぴったりのレシピですよ。豆腐とはんぺん入りのふわふわ食感の卵に、しょうがの効いた塩あんをたっぷりとかければ、食欲のない時にもぺろりと食べれそうですね。

耐熱ボールを使用して、そのまま卵液を電子レンジにかけることで、丸みのあるかわいい形に仕上がります。また洗い物の手間が省けるのも嬉しいポイントですね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

衣がサクサク、黄身がとろーりの半熟卵の天丼です。半熟にゆでた卵を天ぷらにして、ごはんにのせタレを回しかけました。箸を入れた瞬間に卵の黄身があふれだし、甘めのタレと共にごはんに染みこんで絶品ですよ。

半熟卵を揚げる際は、揚げ時間を1分位にしてサッと揚げてください。2分以上揚げてしまうと卵が破裂する恐れもあります。くれぐれも気を付けて調理してくださいね。

のせるだけで簡単に作れる、ゆで卵とアボカドの和風丼です。白いごはんの上にゆで卵とアボカドをのせ、相性の良いおかか＋しょうゆとマヨネーズで仕上げました。少ない材料で、しかも調理時間わずか5分と短時間で作れるので、忙しい時には最適のレシピですよ。

アボカドは変色しやすいので、お召し上がりになる直前に切り、丼にのせて召し上がりくださいね。アボカドの緑と卵の黄色で、見た目にも鮮やかでおしゃれな卵丼に仕上がりますよ。

少ない材料で手軽に作れる、とろとろ卵のなめたけ丼です。こちらも調理時間がわずか5分で出来るスピードメニューです。ねっとりとした食感のなめたけとトロトロに仕上げた卵がよく合います。なめたけにしっかりと味がついているので、調味料もいりません。

卵にはマヨネーズを入れるのがおいしく作るポイントです。マヨネーズを入れることでコクが増し、また卵が驚くほどふわとろに仕上がりますよ。

優しい味わいの三つ葉とエリンギの卵とじ丼です。噛むほどに旨味が広がるエリンギと風味豊かな三つ葉を、卵でふんわりととじました。三つ葉の風味がほんのりと香り、食欲をそそる一品です。

三つ葉を入れてさっと混ぜたら、卵を2回にわたって回し入れて半熟のうちに火からおろします。三つ葉はあまり火を通さないことで、香り高く仕上がりますよ。

鶏ひき肉を使用した、彩り鮮やかな三色味噌そぼろ丼です。鶏ひき肉は味噌で濃い目の味付けをしてそぼろにし、甘めのいり卵とさやいんげんを彩りよくどんぶりに盛りました。全体を混ぜていただけば絶妙なバランスになり、箸が止まらないおいしさです。

鶏そぼろを作る時は、あらかじめ調味料を混ぜておくことで調味料が全体になじみやすくなりますよ。味噌で味付けをした鶏そぼろは、しょうゆ味のものとはまた違った、まろやかで優しい味わいに仕上がります。

最後にご紹介するのは、豆苗と豚肉の卵とじ丼です。シャキシャキ食感の豆苗と旨味たっぷりの豚こま切れ肉を炒めて、卵でとじました。ボリュームも満点なので、大満足できること間違いなしのレシピです。豚肉のほかに鶏肉でお作りいただいてもおいしいですよ。

豆苗はあまり火を通しすぎないことが、シャキシャキに仕上げるポイントです。お肉の色が白く変わるまで煮たら、豆苗を入れすぐに卵液を流し入れます。卵が半熟になったらすぐ火からおろしてくださいね。

いかがでしたか？ひと口に卵丼と言っても、卵でとじるレシピだけでなく、卵そぼろやゆで卵を使ったレシピまで幅広くあるんです。身近な材料でサッと作れる卵丼は、まさに主婦の味方ですよね！今回ご紹介したレシピを参考にして、ぜひおいしい卵丼を手軽に作ってみてくださいね。