楽しみ方は無限大！【鯛】のアイデアレシピ15選

上品な味わいの「鯛」を使ったレシピをご紹介。シンプルな塩焼きから、旨味たっぷりのあら汁、爽やかなカルパッチョなど、幅広くピックアップしました。和食だけでなく、中華やイタリアンにアレンジしてもおいしいですよ。ぜひ淡白な鯛の旨味をお楽しみください！

鯛の上品な甘みをそのまま楽しめる前菜レシピをご紹介します。お刺身やカルパッチョはおもてなしにぴったり。ぜひ作ってみてくださいね。

鯛のお刺身レシピをご紹介します。鯛の旨味をシンプルに味わいたいときには、昆布締めがおすすめです。鯛は昆布で挟んで寝かせることで、旨味がギュッと濃縮されてねっとりとした食感に仕上がりますよ。昆布がふんわりと香る絶品昆布締めを、ぜひ一度お試しくださいね。

薄切りにした鯛に軽く塩をふり、昆布で挟んで冷蔵庫で3時間寝かせるだけなので、作り方はとても簡単。鯛は均等な薄さに切り、重ならないように並べることがポイントですよ。

お酒のおつまみにぴったりな鯛のなめろうのご紹介です。本来、なめろうはアジやイワシで作りますが、今回は鯛を使って上品な味わいに仕上げました。大葉や長ねぎの風味がよく、ねっとりとした舌触りでとてもおいしいですよ。ごはんにのせてなめろう丼にするのもおすすめです。

鯛や薬味、調味料を包丁で叩きながら混ぜ合わせることで、しっかりと味が馴染みねっとりとした食感に仕上がります。みそは入れすぎると鯛の風味が消えてしまうので、入れすぎにはご注意を！

彩り鮮やかなアスパラと鯛のポン酢ジュレがけのご紹介です。シャキッとジューシーなアスパラを薄切りにした鯛で巻き、ポン酢ジュレをかければオシャレな前菜の出来上がり！ラディッシュやアスパラの彩りが美しく、おもてなしとしても喜ばれますよ。

アスパラはラップで包み、電子レンジで30秒加熱するだけで、簡単に調理できます。アスパラはしっかりと冷やしてから鯛で巻くことが、おいしく仕上げるためのポイントですよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

爽やかな風味のカルパッチョはいかがでしょうか。上品で淡白な味わいの鯛は、みずみずしいみかんと相性抜群。バルサミコドレッシングにしょうゆを加えることで、鯛にもよく合う甘酸っぱい味わいに仕上げました。ベビーリーフやスプラウトの鮮やかな彩りがパーティーでも映える、おすすめのレシピです。

鯛やみかんを彩りよく盛り付けて、見た目にも美しく仕上げましょう。バルサミコドレッシングは、マグロやサーモンなど他の魚介と合わせてもおいしく召し上がれますよ。

鯛を贅沢に使ったごはんレシピをご紹介します。鯛の旨味がお米一粒一粒にしっかり染み込み、箸が止まらないおいしさですよ。

手軽に作れる絶品丼「鯛のごま漬け丼」はいかがでしょうか。ごまじょうゆに鯛のお刺身を漬け、ごはんにのせて大葉の千切りを添えるだけで出来上がり！淡白な味わいの鯛に香ばしいごまの風味が加わり、ごはんが止まらないおいしさですよ。

ごまダレはしょうゆとみりんを電子レンジで加熱し、白すりごまを加えるだけで簡単に作れます。刻みのりや卵黄をトッピングしたりと、お好みのアレンジもお楽しみくださいね。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

暑い季節にぴったりな、冷やし鯛茶漬けのご紹介です。漬けた鯛をごはんにのせ、冷たいだしをかけてさっぱりとした味わいに仕上げました。大葉とわさびの爽やかな風味がアクセントになり、食欲がないときでもスルスルといただけますよ。夜食やお酒の締めにもおすすめです。

だしは白だしを水で薄めるだけなので、とても簡単に作れます。漬けた鯛とだしはしっかり冷やしてから盛り付けることで、ひんやりとおいしく仕上がりますよ。

炊飯器で簡単に作れる絶品鯛めしのご紹介です。本来は鯛を丸ごと1匹使う鯛めしを、切り身で簡単に作れるようにアレンジしました。表面をこんがりと焼いた鯛、調味料、お米を炊飯器に入れて炊くだけなので、作り方はとても簡単。鯛の旨味がじんわりと染み込んだごはんは、他では味わえないおいしさです。

ごはんが炊き上がってから、鯛の身をほぐして骨を取り除きます。仕上げに乗せた生姜と三つ葉の香りがアクセントになりますよ。ぜひお試しください。

鯛を使ったおかずレシピをご紹介します。簡単にできる塩焼きや食べ応えのある天ぷら、洋風のソテーなど幅広くピックアップしました。ぜひ献立作りに役立ててくださいね。

鯛の旨味をシンプルに味わうなら、塩焼きが一番！鯛は弱火でじっくりと焼くことで、ふっくらとやわらかに仕上がります。上品ながらもジューシーな味わいは、まさに「魚の王様」という名にふさわしい格別のおいしさですよ。

鯛は塩をふってから冷蔵庫で15分程寝かせる一手間で、旨味がギュッと凝縮されて臭みも和らぎます。染み出た水分には臭みがあるので、しっかりと拭き取ることがポイントですよ。

鯛のあらが手に入ったらぜひ試してほしいのが、あら汁です。鯛のあらから出ただしは、驚くほどに旨味たっぷり！あっさりとしていながらもコクのあるだしに、三つ葉の香りがアクセントになってたまらないおいしさです。塩、薄口しょうゆ、料理酒のみのシンプルな味付けだからこそ、鯛の旨味が引き立ちますよ。

鯛のあら汁をおいしく作るためには、丁寧な下ごしらえがポイント！鯛のあらはお湯でさっとゆで、冷水に取って血合いの部分をよく洗うことで、雑味のないすっきりとした味わいに仕上がりますよ。

普段とは一味違う鯛料理を楽しみたいときに、鯛の中華蒸しはいかがでしょうか。ふんわりと蒸した鯛に長ねぎやミョウガなどの薬味をたっぷりとのせて、見た目にも華やかに仕上げました。ごま油風味の中華ダレが、たんぱくな味わいの鯛をさらに味わい深くしてくれます。とても簡単なので、ぜひお試しくださいね。

鯛はたまねぎと一緒に蒸すことで、ふっくらと風味豊かに仕上がります。蒸し器を使わずにフライパンで調理すれば、洗い物も少なく時短になりますよ。

簡単なのに見た目華やか！鯛を使った上品な風味のロールキャベツのご紹介です。鯛を野菜や塩昆布と一緒にキャベツで巻き、10分煮込むだけで出来上がり。鯛と塩昆布の旨味に、生姜や長ねぎの風味がアクセントになって絶妙のおいしさです。普通のロールキャベツよりも簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

やわらかく火の通りのいい鯛は、切り身のままキャベツで巻いてOK！キャベツは電子レンジで加熱することで、下ゆでする手間がなく時短になりますよ。

※ご使用の電子レンジの機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。 様子を確認しながら完全に火が通るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱してください。

梅肉と大葉が爽やかに香る、鯛の天ぷらのご紹介です。梅肉と大葉をお刺身用の鯛で巻き、カラッと揚げてさっぱりとした風味に仕上げました。ふんわりとした食感の鯛に梅肉の酸味と大葉の香りがアクセントになり、後をひくおいしさです。お酒のおつまみに、いかがでしょうか。

お刺身用の鯛を使えば、鯛を切る手間がなく手軽に作れます。鯛はタラやイワシなど、他の魚でアレンジしてもおいしく召し上がれますよ。

ごはんのおかずにぴったりな、鯛の唐揚げ甘酢あんかけのご紹介です。鯛は片栗粉をまぶしてから揚げることで、外はカリッと、中はふっくらとした食感に仕上がります。甘酢あんには野菜をたっぷりと加えて、シャキシャキとした食感をプラスしました。あつあつの甘酢あんが鯛にじゅわっと絡んで、とてもおいしいですよ。

鯛は皮に切り込みを入れて、身が縮むのを防ぎましょう。ボリューム満点で食べ応えがあるので、育ち盛りのお子様にも喜ばれますよ。

最後に、鯛の洋食レシピを2つご紹介します。まずは、レモンバターソースでいただく鯛のソテーはいかがでしょうか。上品でジューシーな味わいの鯛と、爽やかな風味のレモンは相性抜群！香ばしくソテーした鯛を一口頬張れば、レモンの爽やかな風味がふわっと広がります。ご家庭にある材料で手軽に作れるので、ぜひお試しくださいね。

まずは鯛の皮をこんがりと焼いて、香ばしい風味に仕上げましょう。レモンバターソースには隠し味にしょうゆを加えているので、パンにもごはんにも合いますよ。

最後にご紹介するのは、ハマグリと鯛のアクアパッツァ風です。にんにくとオリーブオイルで鯛を焼き、ハマグリ、プチトマト、塩ワインを加えてさっと蒸し煮にするだけなので、作り方はとても簡単。素材の旨味がギュッと濃縮された豪華な味わいは、特別な日のメインディッシュにぴったりです。

一見手が込んでいるように見えますが、フライパンひとつで手軽に作れるのもうれしいですよね。旨味たっぷりの煮汁は、パスタに絡めていただくのもおすすめですよ。

いかがでしたか？さまざまな調理法で楽しむ鯛のアイデアレシピをご紹介しました。お気に入りの一品は見つかりましたか？鯛はシンプルな調理法だからこそ、上品なおいしさが引き立ちます。クラシルでは他にも、さまざまな鯛レシピをご紹介しています。今まではあまり鯛を調理したことがなかった方も、ぜひこの機会に挑戦してみてくださいね。

※20歳未満の飲酒はやめましょう。