【ミックスビーンズ】を使った絶品レシピ15選

ひよこ豆や青えんどう豆、赤インゲン豆など、さまざまな種類の豆をゆでて水煮にしたり、蒸して加工された「ミックスビーンズ」。すでに加工され真空パックや缶詰になっているので、手軽に料理に使えるのが魅力ですよね。使い切れなかった場合は、冷凍保存することも可能です。

そんな手軽なミックスビーンズですが、そのまま生野菜にのせる以外、いまいち使い方がわからないという方も多いのではないでしょうか？今回は、ミックスビーンズを活用したサラダから世界の伝統的な料理、スープまで幅広くご紹介します。ご家庭に常備しておくととても便利な食材で、料理のレパートリーも広がりますよ。

まず最初にご紹介するのは、ミックスビーンズと粒マスタードのポテトサラダです。ピリッとした粒マスタードとうま味ったっぷりのアンチョビで、大人の味わいに仕上げた、お酒によく合う一品です。

じゃがいもは早く火が通るように、一口大に切ってから電子レンジにかけて柔らかくします。加熱が済んだら、必ず熱いうちにつぶしてくださいね。なめらかな食感のポテトサラダになりますよ。

ほっこりと和む味わいの、ツナとミックスビーンズの豆乳グラタンです。ツナのうま味が加わった豆乳クリームが優しくて、大人から小さなお子様まで好まれる味わいですよ。ゴロゴロと入ったミックスビーンズの食感も楽しめる一品です。

ホワイトソースを作る際は、フライパンでしっかりと炒めた具材に小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒めてから豆乳を加えてくださいね。この手順をマスターすることで、なめらかなホワイトソースに仕上がりますよ。

ミックスビーンズと押し麦のサラダです。ほっくりとしたミックスビーンズとプチプチした押し麦の食感の違いが楽しめる一品です。彩りも鮮やかなお洒落なサラダに仕上げました。クミンとチリパウダーの風味が食欲をそそります。押し麦も豆も腹持ちがいいので、食事代わりにいただくのもおすすめですよ。

透明な器に盛ることで、ミックスビーンズと押し麦、野菜の層が楽しめるだけでなく、見た目にも涼やかな仕上がりに。お好みでキュウリやパプリカなどお好きな野菜を入れると、さらにボリュームがアップしますよ。

メキシコ料理の定番、チリコンカン風の豚肉ペッパーライスです。通常ひき肉とトマト缶を使用してじっくりと煮込むチリコンカンを、このレシピでは簡単にアレンジ！食べ応えのある豚ロース肉を使用しケチャップで味付けをすることで、ボリューミーな一品に仕上げました。

ごはんとチリコンカンを盛り付けたら、仕上げに温泉卵をのせましょう。温泉卵と一緒にいただくことでピリッとした味わいのチリコンカンがマイルドになり、また違ったおいしさが楽しめますよ。

スペインとポルトガルが発祥とされている、南米各国の家庭料理であるエンパナーダ。ひき肉をたっぷりと使った餃子のような見た目の具入りミートパイです。サクサクのパイ生地の中からスパイシーな具があふれ出します。お洒落で手軽につまめるので、パーティーなどのおもてなしにも喜ばれますよ。

具材を丸く型抜きした冷凍パイシートの上にのせたら、半分に折りたたんで中身が出ないように端をしっかりとフォークで押さえてくださいね。また、仕上げにエンパナーダの表面に卵黄をぬることで、キレイなつやが出ますよ。

カフェごはんのアボたまタコライスです。タコライスとは、メキシコ料理のタコスの具材を白いごはんの上にのせた、沖縄オリジナルのソウルフードです。そのタコライスの上に半分に切ったアボカドと卵黄をのせました。お洒落で斬新なこちらのレシピは、インスタ映え間違いなしですよ。

アボカドは半分に切って種を取り、くぼみに卵黄をそっとのせてくださいね。卵黄とアボカドを崩しながら、ごはんとタコミートに絡めていただくとおいしさが口いっぱいに広がりますよ。

簡単に作ることが出来る豆たっぷりのキーマカレーをご紹介します。いつもの定番のじゃがいもや人参の入ったカレーもいいけれど、たまにはちょっと変わったカレーもいいですよね！こちらはカレールー不使用で手軽に作れる絶品キーマカレーです。程よい辛さでごはんがどんどん進んでしまいますよ。

具材と豚ひき肉を炒めたら、調味料で味付けをする前にカレー粉と小麦粉を炒め、よくなじませてから調味料と水を加えて煮込んでくださいね。じっくりと炒めることで、カレー粉の粉っぽさがなくなります。また辛さはお好みで調節してください。

チリコンカンとチーズをたっぷりとかけたフライドポテトです。メキシコ料理のチリコンカンと相性抜群のチーズを、カリカリに揚げたフライドポテトの上にたっぷりとのせて仕上げました。あまりのおいしさに、ついつい食べ過ぎてしまう一品です。

生のじゃがいもからフライドポテトを作る場合は、洗ったじゃがいもの水気をよく切り、表面に片栗粉をまんべんなくまぶしてから、180度の油で7分ほど揚げてくださいね。このひと手間で、カリカリのフライドポテトに仕上がりますよ。

新玉ねぎとミックスビーンズのレモン風味サラダです。調味料にレモン汁を加えることで、風味豊かでさっぱりとした味わいのサラダに仕上がりますよ。ミックスビーンズやツナ缶を常備しておけば、食べたいときにサッと作れるのも嬉しいポイントです。夕食の前菜や、あと一品欲しいときなどにもおすすめです。

新玉ねぎは普通の玉ねぎと比べて辛さは少ないですが、辛みが気になる方は水に5分ほどさらしてください。辛みがあまり気にならない方は、この手間を省いても大丈夫ですよ。サラダが水っぽくならないように、キッチンペーパーで水気をよく取ってから調味料と和えてくださいね。

マヨネーズもバターも不要の、野菜たっぷりベジサンドです。マヨネーズの代わりに、ミックスビーンズで作った豆ペーストをパンにぬり、野菜とサンドしました。こっくりとしたアボカドと酸味のあるトマト、風味豊かなバジルを、優しい味わいの豆クリームが絶妙なバランスでまとめてくれる一品です。

豆のペーストを作る際は、フードプロセッサーまたはミキサーに材料を全て入れて、なめらかになるまで攪拌してくださいね。なめらかな豆のペーストが、野菜をたっぷり挟んだパンともよく合いますよ。

豆乳を使用した、さつまいもとミックスビーンズのスープです。甘いさつまいもとミックスビーンズにまろやかな味わいの豆乳が加われば、身体にも優しい絶品スープの完成です！小さなお子様でも食べやすいスープですよ。パンを添えたりして、朝食に出すのもおすすめです。

さつまいもが柔らかくなってから豆乳を加え、沸騰直前で火を止めてくださいね。豆乳は沸騰させると分離してしまうので、火加減にはくれぐれもご注意ください。

ゆずの風味がふわっと香る、ミックスビーンズと紫玉ねぎのマリネです。さまざまな豆の食感とシャキシャキの紫玉ねぎの食感が楽しめますよ。ゆずのしぼり汁と皮の千切り、はちみつで味付けしたマリネ液で香り高くまとめた一品です。

ミックスビーンズと紫玉ねぎをジップ付きの保存袋などに入れて、マリネ液を加えて揉みこんだら、冷蔵庫で20分おいて置きます。具材に味がしっかりとなじんで、よりおいしくなりますよ。

トマトジュースで簡単に作れる、大人も子供も大好きなトマト味のスープパスタです。こちらのレシピは、手軽に使えるトマトジュースで仕上げました。スープ状のパスタは食べやすく、スルスルっといただけますよ。

炒めた具材にトマトジュースを加えて中火でひと煮立ちさせてから、スパゲティを投入し、全体に味がなじむまでしっかりと混ぜ合わせてくださいね。スパゲティの代わりにショートパスタを使用したり、お好みの具材でさまざまなアレンジをお楽しみください。

ミックスビーンズ入りほうれん草のカレーです。カレールー不要の本格的なカレーがご家庭でも簡単に作れるなんて驚きですよね！いつもの定番カレーとはちょっと違った、ほうれん草カレーに挑戦してみませんか？ほうれん草の甘みとスパイスの香りが、あとを引くおいしさです。

ゆでたほうれん草とパクチー、青唐辛子をフードプロセッサーに入れたら、ペースト状になるまで攪拌してくださいね。なめらかで口当たりの良いカレーに仕上がりますよ。また、辛いのが苦手な方やお子さまは、青唐辛子の量を調整してください。

彩り鮮やかな、ミックスビーンズ入りのミネストローネです。黄色のミニトマトと、赤いトマト缶、色とりどりのミックスビーンズを使用して、彩り鮮やかに仕上げました。炒めた玉ねぎとソーセージがスープに深みを出しています。パンと合わせて、朝食やランチにいただくのもおすすめですよ。

半分にカットしたミニトマトは、最後の方に入れてサッと火を通すことで、形も色もキレイに仕上がりますよ。中火でひと煮立ちさせたらあまり煮込まず、火からおろしてくださいね。

いかがでしたか？ミックスビーンズは、サラダ以外にもスープやメイン料理までさまざまな料理に活用できる万能食品なんです。手軽に使えるので、いつもご家庭に常備しておきたい食品の一つですよね。ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。