最終更新日 2023.8.24

「グラタン」の献立に悩んだら!“相性抜群”おすすめレシピ12選

「グラタン」の献立に悩んだら!“相性抜群”おすすめレシピ12選

寒い季節にぴったりな料理といえば、あつあつの「グラタン」。こんがりと香ばしくクリーミーな味わいは、ひと口食べるだけで笑顔になってしまうおいしさですよね。しかし、グラタンは主食にもおかずにもなるので「献立」に悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、グラタンに合う洋風レシピをサラダからスープ、メインデッシュまで幅広くご紹介します。さっぱりとした味わいのカポナータや具沢山のコンソメスープ、しっかりと食べたいときにおすすめな鮭のムニエルなど、どれも手軽に作れておいしいレシピばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 目次
  • グラタンとは?
  • 主食と主菜のどちらにする?
  • 基本のグラタンレシピをご紹介!
  • 鶏肉とブロッコリーのマカロニグラタン
  • ツナとミニトマトのグラタン
  • グラタンの献立におすすめの「副菜レシピ」
  • 野菜ときのこの カポナータ
  • ヨーグルトソースのコールスローサラダ

グラタンとは?

「グラタン」は日本の洋食のイメージがありますが、本来はフランス料理のひとつです。「グラタン(Le gratin)」とはフランス語で「おこげ」や「焦げ目を付ける」という意味で、料理の表面に焦げ目を付ける調理法のことを指します。日本では明治時代にフランス料理が伝わって以来、エビやマカロニをホワイトソースで煮込み、チーズをのせて焼いた料理のことを「グラタン」と呼ぶようになりました。現代では、グラタンは家庭料理として親しまれており、濃厚でクリーミーな味わいは幅広い世代に人気があります。

主食と主菜のどちらにする?

グラタンは、主食にもおかずにもなる料理です。グラタンの献立を考えるときは、まず最初に「グラタンを主食とおかずのどちらにするのか」を決めるといいでしょう。

グラタンを主食にする場合はサラダやスープなどの副菜を、おかずにする場合は副菜にパンやピラフなどの主食を合わせるなど、3品の献立を中心に考えるとバランスがよくなります。さらに肉料理などの主菜をプラスすると、ボリューム満点で豪華な献立を作ることができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

基本のグラタンレシピをご紹介!

まず最初に、基本のグラタンレシピを2つご紹介します。グラタンはマカロニを加えるのが定番ですが、ほかの具材だけで作ってもおいしくお召し上がりいただけます。特にグラタンをおかずにする場合は、マカロニを加えるとボリュームが出すぎてしまうこともあるので、ほかの料理とのバランスを考えながら具材を選ぶようにしましょう。

鶏肉とブロッコリーのマカロニグラタン

鶏肉とブロッコリーがごろごろと入った、定番のマカロニグラタンです。香ばしく焼いたチーズにクリーミーなホワイトソースが相性抜群で、思わず笑顔になってしまうおいしさ!しっかりとボリュームがあるので、サラダやスープなどの副菜を合わせるのがおすすめですよ。

ツナとミニトマトのグラタン

ツナとミニトマトを加えた、旨味たっぷりなグラタンです。ツナの塩気が効いたホワイトソースに、ミニトマトの爽やかな風味がアクセントになって絶品です!マカロニを加えていないので、パンやピラフなどの主食を合わせてお召し上がりくださいね。

グラタンのアレンジレシピをもっと知りたい方はこちらもチェック!

グラタンの献立におすすめの「副菜レシピ」

グラタンには、同じ洋食のメニューを組み合わせるのがおすすめです!副菜はさっぱりとした味わいの料理を選ぶことで、バランスのいい献立を作ることができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

野菜ときのこの カポナータ

副菜としてまずおすすめなのが、野菜をトマトで煮込んだカポナータです。トマトやバジル、オリーブの風味が効いた爽やかな味わいは、クリーミーなグラタンと相性抜群!そのままいただくのはもちろん、グラタンに混ぜて味の変化を楽しむのもおすすめですよ。

ヨーグルトソースのコールスローサラダ

さっぱりヨーグルトソースで作る「コールスロー」は、チーズやホワイトソースをたっぷりと使ったグラタンの付け合わせにぴったり。シャキシャキとした食感も献立のアクセントになるおすすめの一品です。

レンジで簡単彩り野菜チーズバーニャカウダ

シャキシャキと歯触りのいい、彩り野菜のバーニャカウダです。野菜のフレッシュな味わいが、口の中をさっぱりとさせてくれますよ。野菜とソースは電子レンジで調理しているので、グラタンを焼いている合間にサッと作れるのもうれしいポイントです。

グラタンの献立におすすめの「スープレシピ」

グラタンには、具沢山であっさりとした味わいのスープがよく合います。グラタンとスープのみの献立にする場合は、野菜を多めに加えてサラダ感覚でいただくのもおすすめですよ。

野菜を食べるコンソメスープ

野菜をザクザクと切って煮込むだけ!冷蔵庫にある野菜で手軽に作れる、具沢山のコンソメスープです。野菜の旨味を活かしたシンプルな味わいが、グラタンのおいしさを引き立ててくれますよ。日々の献立にもおすすめですので、ぜひレパートリーに加えてみてくださいね。

簡単!レタスたっぷりスープ

サラダ感覚で楽しめる、レタスたっぷりスープです。トマトの酸味が効いたコンソメスープにレタスを加えて、シャキシャキと歯触りよく仕上げました。黒こしょうがキリッと効いた爽やかな味わいは、一度食べたらやみつきになるおいしさですよ。

さつまいもの簡単つぶつぶポタージュ

ミキサーを使わずに作れる、さつまいものつぶつぶポタージュです。さつまいもは粒が残るように潰すことで、ほんのりと甘くホクホクとした食感を活かしました。牛乳であっさりとした味わいに仕上げているので、グラタンに合わせても重たくなりすぎませんよ。

メキシカンなチリトマトスープ

クリーミーなグラタンに、さっぱりトマトのスープを合わせるのもおすすめです。チリパウダーを加えたスパイシーなトマトスープは、単調な味つけになってしまうグラタンにぴったり。ぜひおためしくださいね。

グラタン献立におすすめの「主菜レシピ」

グラタンに主菜をプラスすると、ボリューム満点な献立を作ることができます。特別な日やホームパーティーなど、普段より豪華な献立にしたいときにおすすめですよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

鮭のムニエル バター醤油ソースがけ

皮をカリッと焼いた鮭に、香ばしいバターしょうゆソースを合わせました。しょうゆがキリッと効いた和風な味わいは、幅広い世代に親しまれるおいしさです。洋風な味わいのグラタンに和風のおかずを組み合わせることで、パンでもごはんでも楽しめる献立になりますよ。

基本のロールキャベツ

ケチャップ味で仕上げた、基本のロールキャベツです。とろとろに煮込んだキャベツに、ひき肉の旨味がじんわりと染み込んでたまらないおいしさ!どちらもあつあつの料理なので、寒い季節におすすめですよ。

グラタン献立におすすめの「主食レシピ」

グラタンの主食はパンが定番ですが、ボリュームを出したいときはピラフやパスタを合わせてもいいでしょう。塩味やトマト味などあっさりとした味わいのものを選ぶことで、最後まで飽きのこない献立を作ることができますよ。

手作りガーリックバタートースト

ガーリックの香りが食欲そそるバタートーストは、グラタンのお供にぴったり。フランスパンをカリッと焼くことで、食感も楽しめますよ。シンプルな味つけなので、いろいろなグラタンに合うこと間違いなしのレシピです。

炊飯器で作る エビピラフ

クリーミーなグラタンには、シンプルな塩味のピラフがよく合います。そのままいただくのはもちろん、グラタンに混ぜてドリア風にするのもおすすめですよ。こちらのレシピは炊飯器で簡単に作れるので、ぜひお試しくださいね。

ワンパンでミートソーススパゲティ

幅広い世代に人気のミートソーススパゲティも、グラタンと相性のいい主食のひとつ。少し酸味の効いたコクのある味わいが、まろやかなグラタンにとてもよく合います!パスタはソースに直接加えて煮込むことで、洗い物が少なく手軽にお作りいただけますよ。

あっさりとした料理を合わせてバランスのいい献立に!

いかがでしたか?グラタンに合うおかずレシピを、副菜からスープ、主菜まで幅広くご紹介しました。グラタンの献立を作るときは、まずはグラタンを主食とおかずのどちらにするのか決めることが大切です。また、グラタンは食べ応えのある料理なので、ほかのおかずはあっさりとした味わいのものを選ぶことでバランスのいい献立を作ることができますよ。

クラシルでは、ほかにもグラタンの献立にぴったりなレシピをたくさんご紹介しています。ぜひこちらも合わせて参考にしていただき、日々の献立にお役立てください。

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2023.3.30 最終更新

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