2022.6.15

きのこにはどんな種類がある?解説と活用レシピをご紹介

風味豊かでさまざまなレシピで大活躍する「きのこ」。どんな種類があるか知っていますか?日本で食用とされているきのこは、なんと100種類もあるんです!今回は、きのこの種類について、おすすめレシピとともにご紹介します。いろいろなきのこを使ったおかずや汁物など、絶品レシピをピックアップしたので、ぜひ最後までご覧くださいね。

きのこは何種類ある?

「きのこ」は、倒木や切り株などによく生えることから「木の子」と呼ばれたのが名前の由来です。一見すると植物のようですが、胞子で繁殖するカビと同じ菌類なんですよ。植物とは違って葉緑素がないため、木や落ち葉に菌糸を張りめぐらせ、栄養や水を吸収しています。この菌糸の集合体がきのこです。

日本には、名前がつけられていないものも含め、4000~5000種類のきのこがあるといわれていて、私たちが食用としているのはそのうち100種類ほどです。

きのこの種類

きのこの種類は、栄養の摂り方や胞子の作り方によって分けられます。以下で解説するのでチェックしてみましょう。まずは栄養の摂り方による分類です。

■腐生性
倒木や切り株、落ち葉などを分解し、その有機成分を栄養分として吸収しているきのこのこと。自然にある倒木や落ち葉は、腐生性のきのこが分解して栄養分を吸収することで土へと還っていきます。腐生性のなかでも、木の幹や枝を分解するものを「木材腐朽菌」といい、しいたけやなめこがあります。落ち葉などを分解するのが「落葉分解菌」で、マッシュルームがこれにあたります。

■菌根性
生きた樹木に宿って生育しているのが、菌根性のきのこです。菌糸を土の中に張りめぐらせ、土から無機養分や水を、樹木から糖分を摂ります。一方で、ただもらうだけではなく、きのこから樹木に無機養分などを与える働きもしていて、樹木と共生関係を保ちながら生育していきます。菌根性のきのこには、マツタケやホンシメジ、トリュフなどがあります。

どちらの種類も、自然界において重要な役割をもっていることがわかりましたね。次に、繁殖のための胞子の作り方による分類をご紹介します。

■子嚢(しのう)菌類
子嚢という袋状の細胞の中で胞子を作る種類です。トリュフやアミガサタケなどがあります。

■担子(たんし)菌類
担子器という細胞の外側で胞子を作る種類です。マツタケやしいたけなどがあります。

きのこの栽培方法

きのこを人工的に栽培するには、2つの方法があります。以下で解説するので見てみましょう。

■原木栽培
原木に菌を植え付けてきのこを栽培する方法。元来の生育方法に近いので、天然ものに近い品質のきのこを作ることができます。特別な栽培施設などが必要なく、自然環境下で栽培できるのもメリットです。

■菌床栽培
おがくずに米ぬかなどを混ぜた培地できのこを栽培する方法。空調管理が必要ですが、収穫までの期間が原木栽培に比べてかなり短いことと、季節に関係なく一年に何度でも収穫できる点がメリットです。

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